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Posted by たまりば運営事務局  at 

2008年10月31日

ミックス犬について

Q.
ミックス犬についてお聞きします。
チワワとダックスのハーフというようなミックス犬は、身体が弱いと言う人がいるかと思えば、逆に強いと言う人がいます。

ミックス犬だから、弱いとか強いとか言うことはないのでしょうか?



A.
雑種が強いといわれる所以は
もとの犬種がわからないくらい淘汰されて、
より犬に近い姿→柴のような
になってからいわれることです。

チワワとダックスのような雑種は
それこそ双方の遺伝病を爆弾としてかかえますから
かなりまずいですね。  


  • Posted by まっちゃん  at 11:43Comments(0)

    2008年10月24日

    ビーグルのトイレトレーニング

    Q.生後1ヶ月過ぎのビーグルが指定した場所でトイレをしません。

    生後1ヶ月過ぎのビーグルが指定した場所でトイレをしません。
    最初のほうはキチンと指定した場所で用を足していたのにここ最近指定した場所以外でトイレをします。
    なにかいい解決方法はありませんか?



    A.
    犬は生後7~8週齢くらいで、どこか1ヶ所で排泄したいという気持ちが出てくるので、
    生後1ヶ月過ぎではまだ教える段階になってないことは考えられます。

    この時期に、トイレトレーニングを開始されるのが好ましいのです。
    それまでにシーツの上で出来ていても、それはたまたまとお考えになってみてください。



    排泄はそれ自体、「気持ちいい」、すなわち「いいこと」になります。
    どこであろうとやられている限り(成功しても、失敗しても)は、そこでやることを教えているのと同じです。

    トイレ以外でさせていることは、トイレ以外で排泄することを学習しているということです。

    どうしていけばいいかですが、トイレ以外で排泄させない、トイレでのみ排泄するように、飼い主が管理・監督するだけです。

    犬は人間のように話を聞いたり、文章を読んだり、ノートを取ったりして、物事を学ぶことはできません。
    彼らは体験したことのみを学んでいきます。
    ある行動の結果にいいことが起きる体験をすれば、その行動を高めていくというようにです。

    体験を学習するという原則に則れば、「トイレ以外で排泄をさせない」、「トイレでのみ排泄させる」、
    これがトイレのしつけには必要ですが、サークルの中にトイレと寝床を用意する方法はそれを徹底できません。

    またサークル内でのトイレの場所は覚えたにもかかわらず、サークルの外で自由にさせているとトイレに戻らない、
    トイレ以外の場所でしてしまうということも耳にします。
    これも体験したことのみを学習していくという原則に照らし合わせれば、理由は簡単です。

    トイレに戻って排泄をするという体験をしていないからです。
    もちろん体験を学習するという意味では、カーペットの上などで排泄をされている限りは、
    その上などでの排泄を学習させているのと同じということ。
    だからいつまでも、トイレに戻って排泄することを学習させられないのです。

    リビングで自由にしている犬がトイレに行って排泄をする、これを教えるのはそれほど難しいことではありません。
    サークル飼い(サークルの中に寝床とトイレという飼い方)ではなく、
    サークル全体をトイレに(=トイレサークル)、クレートを寝床にする環境を用意するだけです。

    多くのペットショップやブリーダーは、犬の飼い始めの飼育環境として、
    サークルの中にトイレと寝床を用意する方法を奨めます。
    しかしトイレの問題など、サークル飼いは多くの問題を生み出します。

    トイレトレーニングで一番確実なのは、クレートトレーニングをなさることです。
    犬は自分も体を汚すことを避けようとします。
    クレートにいる限り排泄を我慢します。

    犬はクレートのような適度に狭い空間を巣と感じやすく、その中では排泄を我慢します。
    3時間クレートで待機させれば、3時間分のオシッコが膀胱にたまります。
    クレートから出したら、まずはトイレサークルにいれます。
    オシッコを我慢していたのであれば、サークルに入れればすぐに排泄をします。
    排泄をしたらすぐにフードをあげ(=いいことを起こす)、リビングで自由にさせます。
    排泄をしなかったらクレートに戻し、もう少し膀胱にオシッコを溜めさせます。

    上の方法を繰り返すと、犬はクレートからトイレサークルに連れて行くとすぐに排泄をするようになります。
    初めはクレートからトイレサークルへ抱いて連れていきますが、
    すぐに排泄をするようになったらフードなどで誘導し、クレートからトイレサークルまでを歩かせていきます。

    クレートを置く位置は、教え始めはトイレサークルの近くに、徐々にサークルから離れた場所に置くようにします。
    部屋の隅のサークルに、そこから一番遠いクレートから自ら歩き、トイレサークルに行くようになれば、
    リビングのどこにいても排泄をしたくなったら、トイレサークルに行くようになります。

    サークル飼いの問題はトイレの問題だけではありません。
    飼い主の動きが中からよく見えるので要求吠えなどを習慣化しやすい、
    上から飼い主の手が出てくることが多いのでジャンプや飛び付きを習慣化しやすい、
    食糞が起きやすい、トイレシートをビリビリにしてしまう、などといった問題も出てきます。

    狭い空間に寝床がトイレを隣接させるのは、古くからの家畜の飼い方です。
    もしワンちゃんを家族の一員として迎え入れたのであれば、
    サークル飼いでではなく、個室(=クレート)をちゃんと用意してあげ、
    トイレも別空間(トイレサークル)として用意してあげてみてください。

    短時間ではない留守にする時で、まだトイレトレーニングが確立してない場合は、
    クレートに入れっぱなしは子犬では避ける方がいいでしょうし、お部屋を自由にさせて排泄の失敗を予防するために、
    トイレサークルのドアにクレートの入り口を寄せ、排泄したい時にはクレートとサークルを行き来させるという、
    庭付き一戸建てスタイルでの対応を考えてみることにはなるでしょうが。  


  • Posted by まっちゃん  at 15:18Comments(0)

    2008年10月17日

    シェパードが警察犬に選ばれた理由

    Q.
    数多くある犬種から、シェパードとドーベルマンが警察犬として選ばれたのはなぜですか?


    A.
    日本において警察犬として認定されているのは上の方がおっしゃる7種になりますが、ほとんどがシェパードです。
    総合能力が格段に高いそうです。
    ドーベルもいますが、訓練士の方に言わせればシェパードよりおとなしいとか、、、。(見かけとは違うんですね、、、。)
    戦後間もないころはコリーも結構いたそうですが、おとなしさと外見の美しさから訓練よりもショー用の方に力が注がれ、現在では警察犬としてはほとんど見ず。
    シェパードなんかの場合、もともと作業能力の高い犬種で、人間側もそっちに力を入れちゃったわけです。
    尚、海外においてはロットワイラーや秋田犬も警察犬として認定され活躍しております。  


  • Posted by まっちゃん  at 14:26Comments(0)

    2008年10月10日

    ボーダーコリーのしつけ

    Q.
    犬と飼い主の関係についてちょっとお尋ねします。
    ボーダーコリーメス1歳を飼っています。
    もうちょっとこうなって欲しいなというところはありますが、取り立てて問題行動はありません。

    可愛がって育てており、”よーし、よしよし”を1日200回ぐらい言っている感じです。
    ものすごく問題行動のある犬を飼っている場合、それを矯正する必要はあると思います。一方でベテラン
    のドッグトレーナにしつけられた犬を見ていると驚くほど従順であり、何があってもおとなしくトレーナに従い
    ます。トレーナの左後方にチョコンと座って指示を待ったり、あとをついて歩いています。あそこまで従順に
    ならないといけないものなのかなと思います。

    人間と犬のしつけの違いは、その最終段階でそれぞれ自立と服従となっていくということらしいです。

    しかし、トレーナに従順な犬を見ていると、”君は本当は何に興味があるのかね? 本当は何がしたいのかね?”
    と問いたくなる面がもあります。また、犬でも年齢とともにだんだん好奇心は薄れていくと思うので、若い犬がある
    程度いろんなものを見たがるというのは許してあげたいのですが。やはり良い犬とはあそこまで従順なものなのでし
    ょうか。犬は序列に従って生きるというのは分かりますが。

    よろしくお願いします。



    A.
    よい犬が従順なわけではなくて、よいトレーナーに育てられた犬は、そのトレーナーに従順になるんですよ
    また、狼を先祖とするいきものですから、上下関係によって生活しています
    自分があなたよりも下の立場なんだということを認識していないとあなたの言うことは聞きません
    とはいえ小さいころに自由にさせすぎていたのなら、いまさら、あなたのそばにおとなしくついていてくれるような子にはならないと思います  


  • Posted by まっちゃん  at 13:23Comments(0)